設備紹介
適切なリウマチ・整形外科診療を行う上で、必要かつ十分な検査・診療器具を設置しています。
骨密度測定装置
ご高齢者の方の足の付けの骨折、腰骨の骨折が急激に増えています。
リウマチの治療においても、骨粗鬆症は大きな問題となっています。
正確に、骨の丈夫さを検査するため、腰と足の付けの骨の骨密度(骨の硬さ)を計測します。
10分ほど、ベッドの上で横になって頂きます。少しうるさい音がしますが、ご容赦ください。
レントゲンと透視装置
昔からある検査機器ですが、その重要性は色あせていません。被曝などの問題はありますが、骨の形態をみることにとても優れています。
リウマチでは、半年、1年に1回、手、足のレントゲンを撮影し、骨がどれだけ破壊されたか、評価しています。なお、妊娠中の女性では、お腹のお子さんに悪い影響を及ぼす可能性があるため、撮影前には、必ず妊娠の有無を確認します。
透視装置は、骨折のずれを治すために、または、腰部脊柱管狭窄症、腰部椎間板ヘルニアで悩んでいる方に、神経根ブロック、硬膜外ブロックを行うために必要な検査機器です。モニターを見ながら、神経の走行を確認し、適切な位置に痛み止めの注射を行います。
超音波装置
超音波装置は、リウマチ、そして、足関節の捻挫などの治療においては、非常に有用な検査機器です。
関節の腫れ、そして炎症の程度、あるいは靭帯の損傷の程度を客観的に評価することができます。
放射線による被曝、検査中に痛みなどの問題はありません。安心して、検査を受けてください。
MRI、CTなどの検査は、連携先の病院で速やかな検査が可能です。